債務整理を依頼してもデメリットがほとんど無い場合も

通常、借金返済に困って債務整理を進めると、信用情報機関に事故情報の記録がされる大きなデメリットが生じます。これは自身で借金整理を進めるにしても弁護士に依頼をするにしても同様で、どちらにしても債務整理は行うと信用情報機関にネガティブな情報を残すこととなります。

 

正確には債務整理をしたからと言ってネガティブな情報が残るわけではなく、債務整理を進める際に一定期間は返済をストップするために事故情報が記録されるといった形です。返済の計画を練り直すとしてもその間は支払いをストップするため、長期に渡る返済の遅れや保証会社による弁済が発生することでネガティブとされる事故情報が残るのです。

 

事故情報が残ると一定期間は消えてくれないために何かと影響が出てしまい、それを嫌うばっかりに債務整理の相談や依頼が進めづらいと考える方もいます。たしかに事故情報を残さずに借金返済ができればそれが一番良いのは言うまでも無く、できることなら事故情報は残したくありません。

 

しかし、既に返済ができなくなっている方、長期に渡って返済が遅れてしまっている方、保証会社による弁済が始まっている方などは、今から債務整理をしたところで新たに事故情報が記録されることはありません。返済に関する大きなトラブルを既に起こしてしまっているため、既に信用情報機関には事故情報が記録されている可能性が高いためです。

 

この状況であれば債務整理を進めても弁護士費用がかかるなどの他のデメリットはなく、信用情報の面ではデメリットの少ない債務整理が可能となります。そもそも債務整理も長期の遅れもブラックと言えるため、既にブラックになっている方が債務整理をしたところでブラックになっているために関係が無いのです。

 

このあたりの判断は個人では難しい部分でもあるので、詳しい内容は弁護士への相談で確認をしてみると良いです。その際に返済が遅れている、できていないのであればいつから滞っているのかなども分かると、弁護士でも的確なアドバイスや解決のための提案をしやすくなるので確認をしておきましょう。